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日本、フィリピンの平和的紛争解決を支持 ２０１４年３月３１日、外務省が、南シナ海をめぐる問題（フィリピンによる国連海洋法条約に基づく仲裁手続）について、外務報道官談話を発表。 フィリピンが南シナ海での領有権問題について、国際機関を利用した、平和的紛争解決を始めたことに対する談話。 また、日本はこれを支持すると表明した。 【外務報道官談話ー南シナ海をめぐる問題につて】 １、フィリピン政府は、南シナ海をめぐる同国と中国との間の紛争に関し、昨年開始された国連海洋法条約に基づく仲裁手続において、３月３０日、仲裁裁判所に対し、フィリピンの主張を文書で提出しました。 ２、南シナ海をめぐる問題は、地域の平和と安定に直結し、世界の海洋秩序に影響する国際社会全体の関心事項であり、各国が、「法の支配」の原則に基づき行動することが、地域における国際秩序の維持・発展にとって重要であると考えます。 ３、フィリピンが、国連海洋法条約上の手続を活用して、国際法に基づく平和的な紛争解決を目指すことは、地域における法の支配に立脚した国際秩序の維持・発展に資するものであり、我が国としてもこれを支持します。 |
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