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イラク情勢について、深く憂慮

2014年6月19日、外務省が、最近のイラク情勢について、外務大臣談話を発表。

6月の10日、武装勢力がバグダードの北西約400kmにあるイラク第2の都市「モースル市」を制圧。
その後、武装勢力は南下を続け、各地でイラク軍・治安当局と戦闘になっている。
この情勢についてのコメント。

【外務大臣談話ーイラク情勢について(概要)】
(外務省発表の談話をまとめたもの)

1、6月10日以降、武装勢力の攻撃により、モースル市を始めとするイラク北部の都市が占拠され、多くの犠牲者が出ている事態を深く憂慮しています。

2、日本は、武装勢力の攻撃を強く非難するとともに、イラク政府、イラク国民の闘いを支持します。
また、支援の一環として、イラク国内避難民に対する人道支援の検討を行っているところです。

3、日本は、16日、国民議会選挙の結果が確定したことを歓迎します。
選挙結果に基づいて、早期に新たな政府を発足させるよう求めます。

4、日本は、イラクが宗派を超えた全ての国民の権利を尊重し、国家的統一の実現を求めます。

5、日本政府として、引き続き邦人保護に万全を期す考えです。

<イラクの情勢>
2014年6月9日、数百名のアル・カーイダ系武装勢力「イラク・レバントのイスラム国」が、バグダードの北西約400kmにあるイラク第2の都市「モースル市」を襲撃。
翌10日、モースル市を制圧。

その後、武装勢力が南下を続け、現在も各地でイラク軍・治安当局との間で戦闘が行なわれている。
ニュースINDEX.2014年6月③
★政治・国際
『イラク』
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