ウクライナの一時停戦、歓迎
2014年6月23日、外務省が、ウクライナ東部での一時的停戦について、外務報道官談話を発表。
6月20日に、ポロシェンコ・ウクライナ大統領が、東部での一時的停戦を発表。
これについてのコメント。
<ニュースのポイント>
ポロシェンコ・ウクライナ大統領が発表したウクライナ東部での一時的停戦については、平和的解決に努力していることをアピールする目的、また、アリバイ作りのため、との見方もある。
(ウクライナ政府は停戦を行なったが、ロシア支持派住民が戦闘を止めなかった。そのため、ウクライナ政府としても、武力を使わなければならない事態になったという、本格的な武力行使のためのアリバイ作り)
【外務報道官談話・東部での一時的停戦について】
1、6月20日、ポロシェンコ・ウクライナ大統領は、ウクライナ東部を訪問した際、ウクライナ東部における一時的な停戦を命令するとともに、東部の情勢の解決に関する平和計画を発表しました。
2、日本政府は、ウクライナ東部の状況の平和的な解決を目指すウクライナ政府の努力を歓迎します。
3、今般の一時的停戦と平和計画の発表を契機として,すべての当事者が,事態の平和的な解決に向けて自制し,対話を進めることを期待します。
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