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石原グループの新党・次世代の党

2014年6月26日、石原慎太郎・日本維新の会共同代表らが国会内で記者会見し、石原グループの党名が「次世代の党」に決定したと発表。

日本維新の会は、石原共同代表を中心とするグループと、橋下共同代表を中心とするグループに分党することが決まっています。
       
石原共同代表を中心とするのグループには、衆院議員19名、参院議員3名の計22名の国会議員が参加する予定です。
なお、次世代の党は8月上旬に発足する見込みです。

【日本維新の会】
2012年に結成された政党。
2014年5月現在、所属国会議員は62名。
(衆議院議員53名、参議院議員9名)

2010年、当時、大阪府知事であった橋下徹氏と、橋下氏支持の府議(30名)で、地域政党「大阪維新の会」を結成。
      
2012年、大阪維新の会が、国政への進出を決め、政党名を「日本維新の会」としました。
        
この日本維新の会に、自民党、民主党、みんなの党に所属していた国会議員7名が離党し合流。
さらに、日本創新党、たちあがれ日本、太陽の党が解党して合流しました。

2012年12月に行われた総選挙では、54名が当選。
衆議院では、自民党、民主党に次ぐ勢力となりました。
       
2013年、石原氏と橋本氏の2人が代表を務める、共同代表制に移行。
2013年の参院選では8名が当選しました。

2014年に入ると、野党再編を推し進める橋下代表らが、「結いの党」との政策協議を進めました。

これに対し、石原代表は「集団自衛権に関する考え方が違い過ぎる」として、政策協議に反対し、分党することを提案し、橋下代表も分党を了承しました。
   
2014年5月29日、執行役員会で分党が正式に決定しました。
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