イラク第2の都市、テロ組織が制圧
2014年6月11日、外務省が、イラク北部・モースル市の治安状況について、外務報道官談話を発表。
6月9日、約600名のアル・カーイダ系テロ組織「イラク・レバントのイスラム国」が、バグダードの北西約400kmにあるイラク第2の都市「モースル市」を襲撃。
翌10日に、モースル市を制圧しました。
この事態を受けての外務報道官談話。
事態を憂慮するとともに、イラク政府のテロとの戦いについて支持を表明しました。
【外務報道官談話】
1、我が国は、イラク北部ニナワ県のモースル市等が、現地時間9日から、アル・カーイダ系テロ組織の攻撃によって制圧され、多くの犠牲者が出ている事態を深く憂慮しています。
2、我が国は、今回のテロ組織による攻撃を強く非難するとともに、引き続きイラク政府によるテロとの戦いを支持していく考えです。
3、我が国は、イラク政府が今般の事態によるイラクの一般市民及び市民生活への影響を最小限に押さえつつ、速やかに治安状況の回復に取り組むことを期待します。
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