宜仁親王殿下の「斂葬の儀」行われる
2014年6月17日、豊島岡墓地(東京・文京区)で、8日に薨去された宜仁親王殿下(桂宮さま)の「斂葬の儀」が執り行われた。
斂葬の儀は告別式に当たるもので、桂宮さまとの最後の別れに、多数の人々が拝礼に訪れた。
なお、6月20日、21日に、故宜仁親王墓(豊島岡墓地)の一般参拝が行われる。
(10時~15時まで)
【桂宮宜仁親王(かつらのみやよしひとしんのう)】
1948年2月11日生まれ。
三笠宮崇仁親王と同妃百合子の第二男子。
今上天皇のいとこにあたる。
1971年、学習院大学法学部政治学科を卒業。
同年、オーストラリア国立大学大学院に留学。
その後、NHKに嘱託勤務(1985年まで)し、日本・オーストラリア協会総裁や日本・ニュージーランド協会総裁も務めた。
1988年、昭和天皇から「桂宮」の称号を受ける。
同年、脳の病気で倒れ、入院。
1991年、公務に復帰。
(車いすを使用しながら公務に)
2008年、敗血症で入院。
以後、入退院を繰り返した。
2014年6月8日、東京大学医学部附属病院にて、心不全により薨去。
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