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メキシコ大統領と3回目の会談

2014年7月25日、メキシコを訪問中の安倍総理が、同地でエンリケ・ペニャ・ニエト・メキシコ大統領と首脳会談を行なった。

外務省によると、安倍総理とペニャ・ニエト大統領との会談は、今回で3回目。
両首脳は、今回も友好関係の確認をするとともに、更なる協力関係の推進で一致した。

【日本・メキシコ首脳会談(概要)】
(外務省発表のものをまとめたものです)

<経済について>
・メキシコの石油の増産やシェールガスの開発は、世界のエネルギー市場の安定にとって重要。この分野で、両国が協力していくで一致。
・メキシコのインフラ整備に向けた協力を強化、中小企業・裾野産業支援を進めていくことで一致。
・TPPの早期妥結に向け、協力していくことで一致。
・日本・メキシコEPAの再協議について、TPP交渉の進捗状況などを見定めながら、進めていくことで一致。

<交流について>
・今年10月の第2回日本・メキシコ学長会議の開催や、東京大学とメキシコ国家科学技術審議会との留学生交流など、より一層の交流の促進で一致。

<国際情勢について>
・安倍総理が、太平洋同盟(現在、メキシコが議長国)との間で、高級事務レベル協議を実施したいと発言。これに対し、ペニャ・ニエト大統領は、日本の貢献に期待していると発言。

・安倍総理が、日本の積極的平和主義について説明。ペニャ・ニエト大統領は、日本の努力を評価していると発言。

*太平洋同盟…メキシコ、コロンビア、ペルー、チリによって構成されたラテンアメリカの経済的統合を目指す組織。日本はオブザーバー国になっている。

ニュースINDEX.2014年7月③
★政治・国際
『メキシコ』

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