ブラジル大統領と多くの課題で一致
2014年8月1日(日本時間2日)、ブラジルを訪問中の安倍総理が、同地でルセーフ・ブラジル大統領と首脳会談を行なった。
会談はニ国間関係から経済、交流、国際問題などについて話し合われ、多くの課題で一致した。
【日本・ブラジル首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
<二国間関係について>
・2015年の外交関係開設120周年を契機に、更なる関係強化のため、記念行事の実施を確認。
・リオオリンピックの経験を、東京オリンピックにつなげていくことで一致。
・パートナーシップを一層強固にするため、外務大臣間の定期的な対話を行うことで合意。
<経済について>
・ルセーフ大統領が、ブラジルの幅広い分野への投資に強い期待を表明。
<交流について>
・人材育成を通じた協力を推進するため、安倍総理が今後3年間で900名程度の研修員を受け入れる意図を表明。ルセーフ大統領が感謝の意を表明。
<国際問題について>
・安保理改革や、気候変動における新たな国際枠組みの構築等に向けての協力で一致。
|
|
|
|