デング熱の国内感染、新たに19名
2014年9月1日、厚生労働省が、デング熱の国内感染症例について、第3報を発表。
28日にまでに3名の国内感染が確認されていたが、新たに19名の感染が確認された。
(東京13名、神奈川2名、埼玉、千葉、茨城、新潟が1名)
19名全員に、代々木公園周辺への訪問歴があり、また、海外渡航歴は無い。
(東京・代々木公園で、蚊に刺されたことにより感染した可能性が高い)
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。
アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。
日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例(輸入症例)が毎年200例前後。
国内感染は、この輸入症例の患者から、蚊を介して感染した可能性が高い。
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