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大雪山・銀泉台も見頃のピーク

2014年9月10日、大雪山を代表する紅葉名所・銀泉台(赤岳中腹)も見頃のピークを迎えた。

2014年は、8月25日から強い冷え込みが続き、平年と比べ1週間以上早く見頃となった。

<大雪山・紅葉状況と今後の予想>
北海道・道北で、8月25日から9月4日まで、この時期としては強い冷え込み(平年と比べ4℃から8℃も低い状況)が続いたため、大雪山・山頂付近で8月26日頃から紅葉が始まり、9月3日頃、見頃のピークとなった。
9月5日以降は、平年並の気温に戻り、ゆっくりと色づきが進んでいます。

・山頂付近(標高約2000m)は、9月3日に見頃のピークを迎え、8日現在、「見頃から見頃過ぎ」となりました。
・9合目付近(標高約1900m、お鉢平や石室など)は、9月初めから色づき始め、9月8日に「見頃のピーク」となりました。
・7~8合目付近(標高約1600m、旭岳・姿見駅付近)は、9月8日頃、「見頃」となりました。
・山麓は、9月下旬から10月上旬に見頃を迎える見込み。

*見頃の時期は、今後の気温(特に最低気温)の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。
*参考…層雲峡ビジターセンター、旭岳ロープウェイ、層雲峡観光協会、層雲峡・黒岳ロープウェイ発表・紅葉情報。

【大雪山】
北海道の中央部に位置する山々。
広義には、大雪山国立公園全体を指す。
(南北63km、東西59km。神奈川県とほぼ同じ面積)
一般的には、旭岳連峰を指す。
日本一早い紅葉の名所で、例年9月半ばには、初冠雪となる。
大雪山の紅葉名所としては、「赤岳・中腹の銀泉台」、「姿見駅付近」、「緑岳・中腹」、「黒岳の7合目から山頂」などが有名。

<大雪山系(旭岳連峰)の山>
・旭岳(2291m、北海道の最高峰)
・北鎮岳(2244m)
・白雲岳(2230m)
・愛別岳(2113m)
・北海岳(2149m)
・黒岳(1984m)
・赤岳(2078m)
・緑岳(2019m)

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