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デング熱の国内感染、１４７名に ２０１４年９月２６日、厚生労働省が、「デング熱の国内感染症例・第２０報」を発表。 新たに３名の感染が確認され、感染者数は１４７名となった。 新たな感染者のうち１名は、中目黒公園（東京都目黒区）で蚊に刺され、感染した可能性があり、同日から中目黒公園において蚊のデングウイルス保有調査、駆除が実施された。 なお、残り２名については、感染場所が不明。 感染したと考えられている場所は、 ・代々木公園周辺（１２３名） ・新宿中央公園（９名） ・代々木公園周辺または新宿中央公園（１名） ・神宮外苑もしくは外濠公園（１名） ・千葉県千葉市（１名） ・外濠公園又は都立青山公園（１名） ・東京都台東区（１名） ・外濠公園（１名） ・隅田公園（１名） ・中目黒公園（１名） ・不明（７名） となっている。 ＜デング熱＞ 蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。 アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。 日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例（輸入症例）が毎年２００例前後。 国内感染は、この輸入症例の患者から、蚊を介して感染した可能性が高い。 感染すると、蚊に刺されてから３～７日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られる。 （感染しても症状がでない場合もある） |
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