くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
アメリカ・12月の失業率、5.6%

2015年1月9日、アメリカ・労働省が2014年12月の失業率(雇用統計)を発表。

12月の失業率は5.6%で、前月より0.2%改善した。
雇用者数(非農業部門)は、前月より25万2千人増加した。

なお、アメリカの雇用統計が注目されているのは、「失業率」を金融政策(ゼロ金利政策)の指標としているため。

*失業率は「インフレ見通し」とともに、アメリカ金融政策の指標。
元々は「失業率が6.5%以下」になったり、「インフレ見通しが2.5%を超えた」場合、ゼロ金利政策は停止するとしていた。
現在では、金利政策の目安数値「失業率6.5%」は撤廃されているものの、引き続き重要な指標となっている。
(失業率が低くなれば、アメリカのゼロ金利は終了し、利上げとなる)

【2014年アメリカ失業率(月別)】
・1月…6.6%
・2月…6.7%
・3月…6.7%
・4月…6.3%
・5月…6.3%
・6月…6.1%
・7月…6.2%
・8月…6.1%
・9月…5.9%
・10月…5.8%
・11月…5.8%
・12月…5.6%
(アメリカ労働省発表)

ニュースINDEX.2015年1月②
★経済・国際
『アメリカ』
Qnewニュース