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エルニーニョ現象、春には終息見込み

2015年1月9日、気象庁が、エルニーニョ監視速報(2014年12月)を発表。
(大平洋赤道域・東部の海洋の状況)

12月のエルニーニョ監視海域・海面水温は+0.9℃。
気象庁は、エルニーニョ現象が持続しているとした。
ただし、大気の状態には、エルニーニョ現象時の特徴が明瞭には現れていない。

また、海洋表層の暖水が12月末には弱まっており、エルニーニョ現象は、今後春にかけて終息に向かう可能性が高いとした。

<エルニーニョ監視海域・海面水温、基準値との差>
・2014年1月…ー0.2℃
・2014年2月…ー0.8℃
・2014年3月…ー0.1℃
・2014年4月…+0.3℃
・2014年5月…+0.6℃
・2014年6月…+0.8℃
・2014年7月…+0.4℃
・2014年8月…+0.3℃
・2014年9月…+0.4℃
・2014年10月…+0.7℃
・2014年11月…+1.0℃
・2014年12月…+0.9℃

*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象としている。
(速報の場合)

ニュースINDEX.2015年1月③
★気象・国際
『エルニーニョ現象』

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