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アブドッラー国王崩御に総理談話を発表 ２０１５年１月２３日、安倍総理が、サウジアラビアのアブドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王の崩御に関し、談話を発表。 同日、サウジアラビアのアブドッラー国王が死去されたのを受けての談話。 また、閣議において、弔問のため皇太子殿下がサウジアラビアをご訪問することが了解された。 なお、サルマン皇太子が王位を継承する。 ＊国王の日本語での氏名については、アブドラ国王と表記されることもありますが、外務省の表記（アブドッラー国王）にあわせました。 【総理談話・アブドッラー国王の崩御に関して】 １、二聖モスクの守護者アブドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア王国国王の崩御の報に接し、深い悲しみを禁じえません。 ２、故アブドッラー国王は、広くイスラム世界と国際社会全体の平和と安定、諸外国との友好協力関係の強化、特に、国際的な宗教・文明間の対話の深化のために、長年にわたって非常に大きな役割を果たされました。 ３、我が国との関係では、故アブドッラー国王は、１９８８年に皇太子として我が国を公式訪問されたほか、政治・経済分野はもとより、文化・人物交流でも、奨学金による日本へのサウジ人留学生の大幅増加など、日本・サウジアラビア関係の発展と拡大に大きく貢献されました。 ４、英邁な指導者であられたアブドッラー国王の崩御は、我が国にとっても大変大きな損失であります。 ここに、日本政府及び日本国民を代表して、サウード家の皆様、サウジアラビア王国政府及び同国国民の皆様に対し、謹んで哀悼の意を表します。 |
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