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安倍総理、パレスチナを訪問 ２０１５年１月２０日、パレスチナを訪問した安倍総理が、同地でアッバース大統領との会談を行なった。 外務省によると、首脳会談ではＩＳＩＬによる日本人２名の殺害予告問題や、支援、中東和平について話し合った。 【日本・パレスチナ首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・ＩＳＩＬによる日本人２名の殺害予告に関し、安倍総理がパレスチナ側の支援を要請。 ・これに対し、アッバース大統領がテロ行為は絶対に許せない行為であり、拘束された２名が早く解放されることを望むと発言。 ・安倍総理がパレスチナ支援のため、新規に約１億ドルの支援を行う用意があると発言。また、ジェリコ農産加工団地の早期稼働のため、パレスチナ側の協力を要請。 ・アッバース大統領は、日本の支援に対して深い感謝を表明。 ・安倍総理が中東和平問題について、双方ともに対立をエスカレートする言動は控えるよう、交渉再開に向けた柔軟な対応を要請。 ・アッバース大統領は解決へ向け、努力を粘り強く継続すると発言。日本も含めた国際社会の支持を求めた。 |
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