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スカイマーク、民事再生法の適用を申請 ２０１５年１月２８日、航空会社のスカイマークが、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。 同社によると（プレスリリース）、同日開催された取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行うことを決議し、東京地方裁判所に適用を申請。 裁判所から弁済禁止の保全命令、監督命令が発令されるとともに、多比羅誠弁護士（ひいらぎ総合法律事務所）が監督委員に選任された。 今後は、インテグラルから資金、運営支援を受け、再生を目指す予定。 （インテグラル…上場・未公開企業等を対象とした日本の独立系プライベート・エクイティ投資会社。２００７年創業） 負債総額は約７１０億円。 この負債以外に、エアバス社からＡ３８０型機（６機）の解約違約金７億ドル(日本円にして約８３０億円)の支払い通知を受けている（現在、当該金額の減額についてエアバス社と交渉中）。 また同日、西久保愼一社長が代表取締役を辞任し、井手隆司氏が代表取締役会長に、有森正和氏が代表取締役社長に就任した。 【スカイマーク】 国内３位の航空会社。 １９９６年に設立され、１９９８年、羽田ー福岡線で運航を開始した。 東京国際空港（羽田空港）発着を中心に、３３機で毎日２７路線を運航している。 （２０１５年１月２８日現在） ２０１４年３月期決算では、収益が８６０億円、営業利益は２５億円の赤字、当期純利益は１８億円の赤字。 本社は東京都大田区羽田空港３ー５ー７。 資本金は１４１億円。 社員は２２０９名。 |
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