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仏首相、日本の常任理事国入りを支持

2015年10月3日、安倍総理が、京都迎賓館で訪日中のマニュエル・ヴァルス・フランス首相と夕食会を行なった。
      
外務省によると、夕食会では、経済改革や国連改革、ウクライナ問題、難民問題について話し合い、多くの課題で連携していくことを確認した。
また、日本の常任理事国入りについて、ヴァルス首相が、改めて支持を表明した。
      
【安倍総理とヴァルス・フランス首相夕食会(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安倍総理が、引き続き、労働市場の改革や女性の社会参画に取り組んでいきたいと発言。これに対し、ヴァルス首相が、フランス政府による経済成長と失業率低減に向けた取組を紹介。両者は、経済成長を実現していくため、改革に取り組んでいく必要があることを確認した。
       
・安倍総理大臣が国連・安保理改革の必要性を述べたところ、ヴァルス首相が、改めて日本の常任理事国入りに対する支持を表明した。
      
・ヴァルス首相が、ウクライナ情勢について説明。両者は、引き続き、「ミンスク合意」の確実な履行を促し、平和的解決のため、緊密に連携していくことで一致した。
      
・ヴァルス首相が、欧州における難民問題の現状について説明。両者は、難民問題に対処するため、中東の安定化に向けた取組が重要である点で一致した。また、ヴァルス首相が、日本の支援に謝意を表明した。
         
・アフリカにおける日仏協力、原子力安全の分野や第三国における日仏原子力協力を進めていくことで一致した。

ニュースINDEX.2015年10月①
★政治・国際
『フランス』

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