ノーベル物理学賞に梶田隆章氏
2015年10月6日、スウェーデン王立科学アカデミーが、2015年のノーベル物理学賞を、梶田隆章(東京大学宇宙線研究所所長)、アーサー・マクドナルド(カナダ・クイーンズ大学名誉教授)の2人に授与すると発表。
授与は、「ニュートリノが質量を持っていることを証明した、ニュートリノ振動の発見」の功績に対して。
これにより、日本人のノーベル賞・受賞者は22名となった。
(南部陽一郎氏と中村修二氏はアメリカ国籍。ノーベル財団の公式発表も2人についてはアメリカ人としている)
<梶田隆章(かじた たかあき)>
日本の物理学者、天文学者。
埼玉県東松山市出身の56歳。
現在、東京大学宇宙線研究所所長。
埼玉大学理学部物理学科卒業後、東京大学大学院に進学。
その後、東京大学理学部助手に。
1999年、東京大学宇宙線研究所教授となり、2008年からは東京大学宇宙線研究所長を務めている。
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