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トルコと経済協定の進展を確認 2015年10月8日、安倍総理が、官邸で実務訪問賓客として訪日中のレジェップ・タイップ・エルドアン・トルコ大統領と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談では経済、持続的発展に向けた協力、交流、地域情勢などについて話し合い、対話の強化や経済協定の進展などを確認した。 【日本・トルコ首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・安倍総理が、外相、次官級のハイレベル対話や、両国の国家安全保障局間の対話を強化したいと発言。 ・これに対し、エルドアン大統領は、両国の首脳、閣僚、議会間の交流、及び安全保障協力を重視していると応じた。 ・日本・トルコ経済連携協定、社会保障協定交渉の進展を確認。 ・両国の当局間で、情報通信技術分野での協力文書が署名されたことを歓迎。 ・両首脳は、日本・トルコ合作映画「海難1890」の成功に向けての協力を確認。 ・日本トルコ科学技術大学設立に向けた検討が進んでいることを確認した。 ・安倍総理が、持続可能な経済成長の実現に向けて、強いメッセージを出すことの重要性を伝達。 ・エルドアン大統領が、インフラ整備、投資の促進、途上国の成長を支えていくことの重要性、成長戦略の進捗状況をフォローアップしていくことの重要性について発言。 ・テロ対策やシリア情勢を含め、地域の平和と安定に向けた協力を確認。 |
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