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南京事件の記憶遺産への登録、遺憾

2015年10月10日、外務省が、ユネスコ記憶遺産の新規登録について、外務報道官談話を発表。
   
10日(現地時間9日)、ユネスコが記憶遺産の新規登録を発表し、日本の「東寺百合文書」、「舞鶴への生還」とともに、中国の関係機関が申請した「南京事件」関係文書も登録された。
この「南京事件」関係文書登録を遺憾とする談話。
       
南京事件関係文書は日中間で見解の相違がある(完全性や真正性に問題がある)にもかかわらず、今回、中国の一方的な主張に基づき、申請・登録がなされた。
日本政府は、これらの基本的な考え方について随時申入れを行ってきたにもかかわらず、記憶遺産として登録されたことは、中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾とした。

ニュースINDEX.2015年10月③
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『ユネスコ』
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