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メキシコ、ハリケーンに注意 2015年10月23日、外務省が、メキシコへ接近するハリケーンについて、海外安全情報（スポット情報）を発表。 アメリカ・ナショナル・ハリケーンセンターによれば、太平洋上で発生したハリケーン「パトリシア」は、22日午後7時（日本時間23日午前10時）現在、コリマ州マンサニージョの南約360kmの海上で、北西へ時速約20キロで進行中。 最大風速は約67メートル、中心気圧は934ｈＰａですが、現在、カテゴリー5（5段階のうち最高レベル）に達しています。 現地時間の明日23日中には、メキシコ・ハリスコ州に上陸する見込みです。 また､ナヤリット州サン・ブラスからミチョアカン州プンタ・サン・テルモにかけてはハリケーン警報が、ミチョアカン州プンタ・サン・テルモ東方から同州ラサロ・カルデナスにかけてはハリケーン注意報、熱帯性暴風警報が発令されています。 ハリケーンの進路に当たる地域へ渡航を予定されている方は、最新の情報を入手することに努め、ハリケーンによる被害が予想される場合には、渡航を控えるなど、安全確保につとめてください。 既に滞在中の方は、懐中電灯、携帯用ラジオなどを手元に置いておく、飲料水・食料を備蓄しておく、家族に緊急の連絡先を知らせる、事前に避難場所を確認するなどのほか、現地当局が発表する警報・勧告に従って、安全な場所に退避するなどの安全対策を講じてください。 また、ハリケーン通過後も洪水などの予測できない二次災害が発生する可能性もあります。 注意してください。 |
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