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ベルギー、テロ脅威度を３に引き上げ ２０１５年１１月１９日、外務省が、ベルギーのテロ脅威度引き上げについて、海外安全情報（スポット情報）を発表。 １１月１６日（現地時間）、ベルギー当局は、ベルギー全土に対する脅威度を４段階中の２（中程度。テロが発生する可能性は小さい）から３（高い。テロの可能性があり、発生し得る）に引き上げました。 今回の脅威度の引き上げは、フランス同時多発テロ事件に、ベルギー出身者がベルギーにおいて犯行を準備したと見られているため。 ベルギーに渡航される方は、不測の事態に巻き込まれないよう、十分注意してください。 特に、軍・警察施設付近には不必要に近づかず、テロの標的となりやすい場所（政府施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所）においては、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保を。 ＜フランス・同時多発テロ事件＞ １３日２２時頃（現地時間）、１３日２２時頃（現地時間）、フランス・パリの７ヵ所（ビシャ通りのレストラン「ル・プティ・カンボッジ」、フォンテーヌ・オ・ロワ通りのカフェ、ヴォルテール大通りの小劇場「バタクラン」、シャロンヌ通り、レピュブリック通り、ボーマルシャ通り、パリ北部近郊の国立競技場）において、銃撃、爆発事件が発生。 地元報道によると、少なくとも１２０人以上が死亡し、２１０名以上が負傷した。 |
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