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マレーシアと防衛協力で一致 ２０１５年１１月２０日、マレーシア・クアラルンプールを訪問中の安倍総理が、同地でナジブ・ラザク・マレーシア首相と会談を行なった。 外務省によると、会談はＡＳＥＡＮ統合（現在、マレーシアがＡＳＥＡＮ議長国）、北朝鮮問題、南シナ海問題、安全保障などについて話し合った。 【日本・マレーシア首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・安倍総理が、ＡＳＥＡＮ統合に向けた取組の支援を表明。 ・これに対し、ナジブ首相がＡＳＥＡＮ議長国として、日本の支援に謝意を表明。 ・安倍総理が南シナ海問題について、現状を変更し、緊張を高める一方的行為に懸念を表明するとともに、埋立て行為の既成事実化は認められないと発言。 ・これに対し、ナジブ首相が、日本の懸念はマレーシアの有する懸念と同一のものであると応じた。 ・安倍総理が、先般成立した「平和安全法制」を説明。 ・防衛装備品移転協定や防衛協力覚書を通じて、防衛協力を進めていくことで一致。 |
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