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日銀の総資産、３６６兆１２７８億円 ２０１５年１１月２６日、日本銀行が、第１３１回事業年度（２０１５年度）の上半期財務諸表を発表。 ２０１５年度上半期末（２０１５年９月末）の総資産は、国債を中心に前年同期末（２０１４年９月末）と比べ８９兆２８３億円増加（＋３２.１％）し、３６６兆１２７８億円となった。 総負債残高は、預金（当座預金）を中心に前年同期末と比べ８８兆７３５１億円増加（＋３２.４％）し、３６２兆３６０２億円となった。 資産の増加は、「量的・質的金融緩和」のもとで、国債の買入れが進んだことによる。 （２０１５年９月末時点の国債残高は、３０９兆５７２８億円。前年同期末より８０兆２６０３億円増加） 上半期の経常利益は、前年同期比１３６９億円減益の６５９１億円。 これは、経常収入が増収となった一方で、外国為替関係損益の利益縮小が主な要因。 当期剰余金は、前年同期比４０９億円増加の６２８８億円となった。 なお、上半期末の自己資本比率は７.９４％と、前年度末（８.２０％）に比べ低下した。 |
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