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インド南部で大雨、注意を

2015年12月3日、外務省が、インド南部の大雨について、海外安全情報(スポット情報)を発表。
 
インド南部のチェンナイ市、カンチプラム市を中心とするタミル・ナド州地域では、11月中旬から勢力の強い低気圧が停滞し、断続的に大雨が降っています。
この影響により、河川の氾濫などによる道路の冠水、住宅への浸水及び交通網の寸断が発生し、多数の住民が避難するなど、甚大な被害が出ています。
また、チェンナイ国際空港は冠水のため、12月2日現在閉鎖されており、すべての旅客機の運航は取りやめとなっています。
       
この事態を受け、インド政府は救援隊を現地に派遣し、救出活動を行っています。
インド気象局は、今後も大雨が続くと予報しており、引き続き、河川の氾濫や道路の冠水、土砂災害などに注意が必要な状況となっています。
      
インド南部へ渡航を予定されている方は、最新情報の入手に努め、被害が予想される場合には渡航を控えるなど、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保を。
また、すでに滞在中の方は災害に備え、不要不急の外出を控えてください。

ニュースINDEX.2015年12月①
★社会・国際
『インド』
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