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エルニーニョ、夏までには平常の状態に ２０１５年１２月１０日、気象庁が、エルニーニョ監視速報（２０１５年１１月）を発表。 （大平洋赤道域・東部の海洋の状況） １１月のエルニーニョ監視海域・海面水温は＋２.９℃。 気象庁は、２０１４年夏に発生したエルニーニョ現象が最盛期であるとした。 また、エルニーニョ現象が春まで続くとした上で、夏までには平常の状態に戻る可能性が高いとした。 ＜エルニーニョ監視海域・海面水温、基準値との差（過去１２ヵ月）＞ ・２０１４年１２月…＋０.９℃ ・２０１５年１月…＋０.４℃ ・２０１５年２月…＋０.２℃ ・２０１５年３月…＋０.２℃ ・２０１５年４月…＋０.８℃ ・２０１５年５月…＋１.２℃ ・２０１５年６月…＋１.６℃ ・２０１５年７月…＋２.０℃ ・２０１５年８月…＋２.２℃ ・２０１５年９月…＋２.６℃ ・２０１５年１０月…＋２.７℃ ・２０１５年１１月…＋２.９℃ ＊気象庁では、海面水温の５か月移動平均値が、＋０.５℃以上となった場合をエルニーニョ現象としている。（速報の場合） |
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