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春日若宮おん祭、始まる ２０１５年１２月１５日、奈良市で、春日若宮おん祭の始まりとなる「大宿所祭」が行われた。 大宿所祭（おおしゅくしょさい）は、祭の無事祈願や大和士（やまとざむらい）など参勤者を清める神事。 奈良市餅飯殿町（もちいど）にある春日大社の大宿所（旧遍昭院趾）において行われる。 なお、１６日に祭の無事を祈る神事「宵宮祭」が、１７日に祭りの中心となる「お渡り式」や「御旅所祭」が行われる。 【春日若宮おん祭】 毎年１２月１５日から１８日に行われる、春日大社の摂社・若宮神社（奈良県奈良市）の例祭。 国の重要無形民俗文化財。 １１３６年に始まり、以降、現在まで一度として途切れることなく続けられている。 おん祭自体は７月から１２月まで行われますが、一般的に「おん祭」といえば、中心行事が行われる１２月１５日から１２月１８日の４日間とされている。 中でも、若宮神社の神様がお旅所（春日大社・一の鳥居）に遷られる１７日が、祭りの中心となります。 １７日正午から、若宮神社の神様の下へ芸能集団などが社参する「お渡り式」が行われ、その後、お旅所において、お旅所祭（伝統芸能が神様に奉納される）が行われます。 お渡り式は、１７日の正午、奈良県庁前を出発。 近鉄奈良駅前、三条通りからお旅所（一の鳥居内）まで、時代行列が練り歩きます。 ＜日時＞ 毎年１２月１５日～１８日。 ・お渡り式…１７日１２時～ ＜場所＞ 春日大社の一ノ鳥居付近（奈良市春日野町） ・近鉄奈良駅から徒歩約１０分 ・ＪＲ奈良駅から徒歩約２０分 （駅からバスも出ています） ＊参考…春日大社「おん祭」 |
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