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エチオピアで爆発事件発生、注意を

2015年12月15日、外務省が、エチオピアで発生した爆発事件について、海外安全情報(スポット情報)を発表。
         
12月11日、エチオピアの首都アディスアベバ市内のモスクで、手榴弾が爆発。
エチオピア政府によると、少なくとも24人が負傷した。
(現在、事件の背景などについて、警察が捜査中)
         
本事件との直接の関係は不明ですが、東アフリカ地域では、ソマリアのイスラム過激派組織アル・シャバーブがテロ活動を活発化させています。
同組織は、エチオピアを含めたソマリアへの派兵国に対して、テロ攻撃を行うと宣言しています。
       
エチオピアに渡航される方は、不測の事態に巻き込まれないよう注意を。
テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察・政府関係施設)にはできる限り近づかず、人が多く集まるホテルやレストランなどを利用する際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど、安全確保を。
        
なお、エチオピアの一部には、危険情報レベル4(退避勧告)、レベル3(渡航中止勧告)が発出されています。
これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
シークザジパング
ニュースINDEX.2015年12月④
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