1月末・マネタリーベース278兆円
2015年2月3日、日本銀行が、「2015年1月のマネタリーベース」を発表。
マネタリーベース(1月の平均残高)は、275兆3859億円。
前年比37.4%の伸び。
(1月末時点でのマネタリーベースは、278兆6054億円)
日本銀行・金融政策決定会合で決まった金融緩和により、今後も、順調に増加する見込み。
(マネタリーベースが年間約80兆円ペースで増加するよう金融市場調節が行なわれている)
なお、マネタリーベース(1月の平均残高)の内訳は、
・日本銀行券発行高…90兆1357億円。
・貨幣流通高…4兆6545億円。
・日銀当座預金…180兆5957億円。
【マネタリーベース】
中央銀行が供給する通貨のこと。
現金通貨(日本銀行券、補助貨幣)と日銀当座預金の合計。
ベースマネーやハイパワードマネーとも呼ばれる。
<日本のマネタリーベース推移・過去5年>
・2010年12月…104兆238億円
・2011年12月…118兆195億円
・2012年12月…131兆9837億円
・2013年12月…193兆4594億円
・2014年12月…267兆4016億円
(日本銀行発表。12月の平均残高)
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