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フランスに行かれる方は注意を ２０１５年２月９日、外務省が、渡航情報・スポット情報「フランス：ＩＳＩＬのテロに対する注意喚起」を発表。 ２月３日、ＩＳＩＬがイスラム教徒に対し、フランスでテロを行なうよう、映像で呼びかけた。 これを受けての渡航情報（スポット情報）。 同地への渡航・滞在を予定されている方、既に滞在中の方は注意を。 【スポット情報・フランスにおけるＩＳＩＬのテロ】 （外務省発表をまとめたものです） １、２月３日、ＩＳＩＬが、映像でフランスのイスラム教徒に対して、テロを行うよう呼びかけた。 映像では今年１月、パリで発生したテロ事件の犯行を称え、警官や兵士への攻撃を呼びかけています。 ２、関連は不明ですが、２月３日、フランス・ニースのユダヤ・コミュニティーセンターの前で、男が刃物でパトロール中の兵士を負傷させ、逮捕される事件が発生。 また、２月９日、マルセイユ北部のカステラン地区において、警官に対する発砲事件が発生しています。 ３、フランスへ渡航・滞在される方は、以上の状況を考慮し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めてください。 特にテロの標的となりやすい場所（政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所）は可能な限り避けてください。 訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、すぐにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。 ＜パリ・テロ事件（２０１５年１月７日）＞ ２０１５年１月７日１１時半頃（現地時間）、パリ第１１区で、左派系雑誌社「シャーリー・エブド」をカラシニコフ銃等で武装した２人組が襲撃。 警察官２名を含む１２名が死亡、６人が負傷。 同日、オランド・フランス大統領が本事件をテロと断定し、パリを含むイル・ド・フランス州のテロ警戒レベルが、最高レベルの「攻撃の警戒」に引き上げられた。 |
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