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ナイジェリアでのテロに報道官談話

2015年3月26日、外務省が、ボコ・ハラムによるテロ行為について、外務報道官談話を発表。

ナイジェリア北東部ボルノ州にあるダマスク(ニジェールとの国境沿いに位置)は、昨年11月以降、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によって占拠されていたが、今月、ナイジェリア軍に協力するニジェール・チャド軍が中心となって同市を奪還した。
現地報道によれば、この奪還の際、400名以上の女性及び子供が、ボコ・ハラムの戦闘員によって拉致された模様。

これを受けて、テロ行為を批判するとともに、拉致された人々の開放を求める談話。

【ボコ・ハラムによるテロ行為について(外務報道官談話)】
ナイジェリア北東部のダマスクにおいて、数百名の女性及び子供がイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」により拉致され、一部は殺害されたと報じられており、深く憂慮しています。
拉致された人々の一刻も早い解放を求めます。

ボコ・ハラムは同地域を中心にテロ行為を繰り返し、多くの無辜の市民が犠牲になっています。
我が国は、あらゆる形態のテロリズムを断固として非難します。

3月28日には、ナイジェリアにおいて大統領選挙が予定されています。
我が国としては、この選挙が平和裡に実施され、ナイジェリア政府が引き続き、治安の安定に取り組むことを期待します。
シークザジパング
ニュースINDEX.2015年3月⑥
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