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立山黒部アルペンルート、全線開通

2015年4月16日、冬の間、閉ざされていた「立山黒部アルペンルート」が全線開通した。

これにより、富山と長野間(電鉄富山~信濃大町間)が通り抜けできるようになった。
アルペンルートの見どころは、ルートの最高地点・立山の室堂。
近くにある「雪の大谷」では、雪の壁の中を高原バスが進む。

なお、今年の雪の壁は4月15日時点で、高さ19m。
(2014年の同時期の高さは15m。2013年は18m。2012年は17m)

【立山黒部アルペンルート】
バス、トロール、ケーブル、ロープウェイなど複数の交通機関を使い、富山市と長野県・大町を結ぶルート。
利用できるのは、春から秋まで。冬場は閉鎖される。

「立山」と「黒部」を通過する山岳ルートで、景観の素晴らしさは国内有数。
春は雪、夏は新緑にお花畑、秋は紅葉を楽しむことができる。
1971年6月1日に全線開通。
ルートの最高地点は、「立山の室堂」で標高2450m。

料金は、大人10850円、こども5430円。
(電鉄富山駅ー信濃大町駅間、片道通し乗車券)

*立山黒部アルペンルートについては、「電鉄富山駅~JR信濃大町駅」間とする説と、「立山駅~扇沢駅」間とする説の2つがあります。

<運行期間>
毎年4月中旬~11月末。

<ルート>
電鉄富山駅(富山市)~立山駅(富山県立山町)~扇沢駅(長野県大町市)~JR信濃大町駅(長野県大町市)

ニュースINDEX.2015年4月④
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