| Ｑnewニュース・ホーム |
|
国土交通省、日本航空に厳重注意処分 ２０１５年６月１２日、国土交通省が、日本航空に「厳重注意」処分を行なったと発表。 同省によると、６月７日、新千歳空港発大阪国際空港（伊丹空港）行きのＪＡＬ２０００便において、副操縦士がトイレで離席した際に、操縦室内の機長が、代わりに入室した客室乗務員を副操縦士の操縦席に着座させ、自らのスマートフォンを使用して当該客室乗務員と一緒に撮影した。 この行為は、航空法第７１条の２（操縦者の見張り義務）に反するものであるため、さらに、操縦室に航空機を操縦できる者が１名となった状態で行われていたことから、日本航空に対し厳重注意処分が行われた。 また、必要な再発防止策を検討の上、報告するよう「指示」も行われた。 この処分を受け、日本航空は、「お客さまならびに関係の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」としたうえで、「本件を厳粛に受けとめ、このような事態を二度と発生させることのないよう、再発防止に全力をあげて取り組んでまいります」との、コメントを発表した。 |
|
|
|
|
|