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ニジェールと協力関係を強化 ２０１５年６月１９日、安倍総理が、官邸で来日中のイスフ・ニジェール大統領と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談はニジェールの農業、環境問題、日本の積極的平和主義などについて話し合い、協力関係をさらに強化することで一致した。 ＊ニジェール共和国…西アフリカの内陸に位置する共和国。国土面積は日本の約３.４倍で、人口は１８５４万人（２０１３年）。 【日本・ニジェール首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・イスフ大統領が、ニジェールの優先課題の農業、水、環境について説明。また、この課題や教育、保健、人道支援での日本の協力に対し、謝意を表明。 ・安倍総理が、日本の「積極的平和主義」を説明。イスフ大統領が、治安もニジェールにおける優先課題であるとし、「積極的平和主義」に基づく日本の活動、決意を賞賛。 ・サヘル地域の平和と安定に向けたパートナーシップを強化することで一致。 ・安倍総理が、ニジェールの経済・社会開発を支えるべく、農業と教育を中心に、協力の継続を表明。 ・来年初めてアフリカで開催されるＴＩＣＡＤ（アフリカ開発会議）の成功に向け、協力していくことで一致。 |
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