くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
ケニアでは、テロに注意を

2015年6月19日、外務省が、ケニアでのテロ脅威に関する、渡航情報(スポット情報)を発表。

6月13日、ケニア警察庁長官は、イスラム教のラマダン月(イスラム教徒が約1ヵ月間、日の出から日没まで断食する月)に、テロリストが学校、教会、ショッピング・モールなどに対する攻撃を計画していると警告し、国民に注意を促した。

また、6月16日、オーストラリア政府が、「イスラム過激派組織アル・シャバーブが、ラマダン期間中に、ケニアにおいて攻撃を計画している」とする情報を発出。ケニア沿岸地域モンバサ郡、キリフィ郡の沿岸部、タナリバー郡、ラム郡への渡航を控えるよう、自国民に注意を呼びかけた。

アル・シャバーブは、これまでも複数回にわたり、ケニアでテロを実行してきており、最近では4月2日、ケニア北東地域の町ガリッサにあるガリッサ大学、学生寮を襲撃し、少なくとも147人を殺害、79人を負傷させています。

ケニアに渡航・滞在される方は、この情報に十分留意し、必要な安全対策を講じてください。

ケニア沿岸地域においては、モンバサ市を含むモンバサ郡は不要不急の渡航を控え、特にキリフィ郡のマリンディやワタム等の観光地についても、当面の間、不要不急の渡航を控えてください。
シークザジパング
ニュースINDEX.2015年6月⑤
★社会・国際
『ケニア』
Qnewニュース