チュニジアでホテル襲撃事件発生、注意を
2015年6月26日、外務省が、チュニジアのリゾートホテル襲撃事件の発生に伴う、渡航情報(スポット情報)を発表。
26日(現地時間)昼頃、チュニジア沿岸部のリゾート地スースにおいて、武装した者らが高級リゾートホテルを襲撃する事件が発生。
チュニジア内務省によれば、外国人を含む少なくとも27名が死亡した模様。
また、地元報道によれば、駆けつけたチュニジア治安当局との間での銃撃戦が発生し、犯人1名が射殺され、逃亡していた別の1名が逮捕されました。
なお、現在のところ、本件襲撃についての犯行声明は発出されておりません。
チュニジアでは、今年3月18日にも首都チュニス市郊外にあるバルドー国立博物館において、武装集団によるテロ攻撃が発生し、外国人21人を含む22人が死亡し、42人が負傷。
日本人も3人が死亡、3人が負傷しています。
チュニジアへ渡航・滞在される方は、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、安全確保に十分注意を。
特に、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなどの安全確保を。
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