アルメニアに行かれる方は注意を
2015年6月29日、外務省が、アルメニアでの集会・デモに伴う、渡航情報・スポット情報を発表。
6月19日、アルメニアの首都エレバンで、8月からの電気料金値上げに反対する人々が自由広場(オペラ劇場前)に結集し、座り込みデモを開始。
22日には、デモ隊約5000人が大統領宮殿に向け、行進を開始しましたが、警察が道路を封鎖したため、デモ隊はバグラミャン通りで座り込みデモを始めました。
23日には、警察がデモ隊に対し、放水銃を使用。
ジャーナリストを含む237人が拘束され、15人が負傷し、7人が入院する事態に(アルメニア保健省発表)。
23日の夕方には、デモ隊約7000人が再び、バグラミャン通りを行進しました。
集会・デモは、現在も続けられており、今後もエレバン市内を中心にそれ以外の地方も含め、デモ隊と警察との衝突の可能性があります。
アルメニアへの渡航・滞在を予定している方は、安全確保に十分注意してください。
<アルメニア>
南コーカサスに位置する共和制国家。
国土面積は日本の約13分の1で、人口は300万人(2013年)。
古くから北交通の要衝であったため、また、世界で最初に公式にキリスト教を認めた国であるため、歴史的建築物(特に教会)が多い。
首都・エレバンは世界最古の都市の一つで、世界中から観光客を集まり、日本からもツアーが組まれている。
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