タイの新憲法制定や民政復帰を要請
2015年7月4日、安倍総理が、訪日中のプラユット・ジャンオーチャー・タイ首相と首脳会談を行なった。
外務省によると、会談はタイの民政復帰や経済協力について話し合った。
【日本・タイ首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安倍総理が、タイの新憲法制定や民政復帰を強く要請。これに対し、プラユット首相が、現在、新憲法の策定を進めており、来年中に選挙を行う予定で、早期に民政復帰できるよう努力したいと発言。
・安倍総理が、産業の高付加価値化での協力を伝達。これに対し、プラユット首相が、日本の協力に対する期待を改めて表明した。
・安倍総理が、「質の高いインフラパートナーシップ」を通じ、貢献していくことを伝達。プラユット首相が、日本の考え方を支持する、高速鉄道の早期着工を期待すると発言。
・ダウェー開発に関して、三ヵ国(日本、ミャンマー、タイ)が協力することで一致した。
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