モロッコへ渡航される方、十分注意を
2015年7月17日、外務省が、モロッコでのテロの脅威について、渡航情報・スポット情報を発表。
7月2日(現地時間)、モロッコ内務省は、イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の過激思想普及のため、インターネットを通じてプロパガンダを行ったとして、9人を逮捕しました。
さらに、同省は、7月9日にも、カサブランカ、フェズなどでISILへのリクルートに関わったとして、8名を逮捕しました。
地元報道によれば、これらの逮捕者は、ISILの指導者からの指示で、要人暗殺や自爆テロを計画していた模様です。
また、同省は、6月11日にも、外国人観光客に対する襲撃、誘拐を計画したとして、7名を逮捕しています。
逮捕された7名は、東部オリエンタル地域圏(アルジェリアとの隣接地域)で、海水浴場を訪れる観光客の誘拐や、襲撃を行なう計画であったと報じられています。
モロッコに渡航・滞在を予定されている方は、モロッコのいかなる場所においても、テロ事件や誘拐に巻き込まれる可能性があることを念頭に置き、安全確保に十分注意してください。
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