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ネパール、反政府活動に注意を

2015年7月24日、外務省が、ネパールの反政府活動について、渡航情報・スポット情報を発表。

ネパールでは、2014年1月以降、第2回制憲議会で新憲法の制定作業が進められています。
本年(2015年)7月20日・21日には、憲法制定作業の一つとして、ネパール全土で一般市民から憲法草案に関する意見聴取が行われました。
現在、公式には憲法制定期限は発表されていませんが、一部の有力政治家による「8月中旬までには新憲法を制定する」との発言が現地では報じられています。

このような状況の中、憲法草案の内容に不満を抱く野党グループが、各地でバンダ(ゼネスト)やチャッカジャム(交通妨害)などの抗議活動を頻繁に起こしており、治安状況が悪化する傾向にあります。
首都カトマンズにおいても、7月22日、通行中のスクールバスが放火されるなどの事件が発生しました。

ネパールに渡航される方は、状況に応じて旅行計画を変更・延期することも含め、自身の安全確保に努めてください。
また、既に滞在中の方は、交通遮断、交通渋滞、抗議デモに近づかないようにしてください。

ニュースINDEX.2015年7月⑥
★社会・国際
『ネパール』
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