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地蔵盆、子供たちの笑い声が響く

2015年8月24日、関西を中心に、各地で「地蔵盆」が行われた。
      
地蔵盆は、街角に祀られている子供たちの守り神「お地蔵さま」の祭りで、関西を中心に行なわれている風習。
24日の関西は、台風15号の影響で蒸し暑い1日となったが、例年どおり地蔵盆が行われ、子供たちのにぎやかな笑い声が街角に響いた。

地蔵盆(じぞうぼん)
毎年8月24日(お盆の地蔵菩薩の縁日)におこなわれる、路傍、街角(辻)で祀られている「お地蔵さま(地蔵菩薩)」の祭り。

地蔵菩薩は子供たちの守り神で、「地蔵盆」も子供たちの成長を願うもの。
関西を中心に行われている風習で、夏の終わりを告げる風物詩。

お地蔵さまを洗い清め、新しい前垂れを着せ、化粧をするなど飾り付けられ、周囲には提灯や灯籠が置かれます。
当日、子供たちには、お供え物(お菓子やジュース、果物)が振る舞われます。

なお、本来は仏教行事ですが、現在では町内会のイベントとなっています。
(子供たちにお菓子などをプレゼントするイベント)

京都市内は、24日が平日の場合、前後の土日に行われることが多い。
大阪市内は、23、24日の2日間にわたり、行われることが多い。
関西地区以外も行われていますが、関東や東海ではあまり行われていない風習です。

ニュースINDEX.2015年8月⑤
★風物詩・国内
『関西』
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