円高進む、1ドル118円台
2015年8月25日、東京外国為替市場で円高が進み、1ドル118円台(25日9時時点で1ドル118円後半)での取引となった。
(前日24日10時時点では121円後半)
前日のニューヨーク外国為替市場で、一時、1ドル116円台まで円高が進んだ流れを受けた形。
円高は世界的な株安により、リスクオフ(リスクの高い資産を避け、相対的に安全と思われる資産に資金を移す)の状況になったのが大きな要因と見られている。
また、世界的な株安により、アメリカの利上げが遅れるとの観測も影響を与えた。
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高になることが多い。
*24日のニューヨーク外国為替市場では、ドルに対しユーロ高ともなっており、「ドル安」の様相となった。
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