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ハンガリーに渡航される方は注意を ２０１５年９月２日、外務省が、ハンガリーでの難民流入について、海外安全情報（スポット情報）を発表。 現在、ハンガリーでは、シリアなどから多量の難民が流入しています。 ９月１日にはブダペスト東駅の一時閉鎖に伴い、難民約３００名が、駅前広場で有効な乗車券を手にかざしながら、抗議活動を行いました。 ブダペストの東駅、西駅、南駅には、難民に基本的な衛生・医療サービスを提供する「トランジット・ゾーン」が設置されており、周辺に多くの難民がテントを設営するなどして生活しています。 駅以外にも、ハンガリー国内４カ所に難民キャンプがあり、多くの難民が避難生活を送っています。 ハンガリーに渡航される方は、抗議活動や難民キャンプ内でトラブルが発生していることから、駅や難民キャンプなど難民が多く集まる場所には、不用意に近付かないようにしてください。 また、ＥＵ以外の国籍者の東駅への入場は、旅券（パスポート）、乗車券、有効な査証の提示が必要となっています。 さらに、オーストリア・ハンガリー国境では、難民の不法入国を受けて、両国警察による厳格な検問が実施されており、車両や列車での移動に、これまで以上の時間を要しています。 移動に際しては、注意を（時間的余裕を持って移動を）。 |
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