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ベトナムのチョン書記長と会談 ２０１５年９月１５日、安倍総理が、官邸で公賓として訪日中のベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長と会談を行った。 外務省によると、会談は、日本の積極的平和主義、南シナ海問題、経済協力、国際協力について話し合い、多くの課題で意見の一致をみた。 【安倍総理・チョン書記長会談・概要】 （外務省発表をまとめたものです） ・安倍総理が、「積極的平和主義」の立場を説明。チョン書記長が、日本が世界の平和に貢献することを支持すると発言。 ・南シナ海での大規模な埋立てや拠点構築など、現状を変更し緊張を高める一方的行為に、深刻な懸念を共有。 ・チョン書記長が、ベトナムの海上法執行機関への支援に、感謝を表明。 ・安倍総理が、商用数次ビザの有効期間について、最長１０年に延長することを伝達。南北高速道路、ラックフェン港関連の２件、気候変動対策支援プログラムに対し、約１０００億円の円借款供与を伝達。 ・チョン書記長が、査証緩和に対して謝意を表明。また、ベトナムへのＯＤＡについても、謝意を表明。 ・安倍総理が、「世界津波の日」への支持について、謝意を表明。 ・２０１７年に行われるベトナムＡＰＥＣの成功に向け、協力することで一致した。 |
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