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ダウ平均株価、２９０ドル強の下落 ２０１５年９月１８日（現地時間）、週末のアメリカ・ダウ平均株価は、２９０ドル強の下落（-１.７％）となった。 ダウ平均株価下落は、原油安と世界的な経済不安が大きな要因と見られている。 ＊前日のＦＲＢ・連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の利上げ見送りは、世界的な金融不安の懸念が要因と見られている。この懸念が市場にも広がった形。 ＊アメリカの経済活動は「適度なペースで拡大」しており、失業率も低下を続けている。このため、アメリカ経済だけを考えると、９月は利上げするタイミングであった。 ＊アメリカが利上げすると、資金が新興国から引き上げられ（アメリカに向かう）、新興国の信用不安が表面化する可能性もある。 ＜ダウ平均株価（ダウ工業株３０種平均）＞ アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出するアメリカの株価指数。 正式には、「ダウ工業株３０種平均」。 「ニューヨーク・ダウ」、「ニューヨーク平均株価」などとも呼ばれている。 １８９６年に農業、鉱工業、輸送などの１２銘柄でスタートし、１９２８年に３０銘柄となった。 |
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