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バングラデシュに渡航される方は注意を ２０１５年９月２９日、外務省が、バングラデシュでの外国人銃撃事件発生に伴う、海外安全情報（スポット情報）を発表。 ９月２８日夕（現地時間）、ダッカ市内の外交団地区において、ジョギング中のイタリア人ＮＧＯ職員が、バイクに乗った者らにけん銃で撃たれ、殺害されました。 現在、同市内では、治安当局が警戒体制を敷いて捜査にあたっていますが、これまでのところ犯人は逮捕されていません。 本件に関し、同日、「ＩＳＩＬ（イラク・レバントのイスラム国）バングラデシュ」を名乗る実態不明の組織が、犯行声明を発出しました。 同組織は、同声明において、イスラム諸国における外国人に対するさらなる攻撃の可能性を示唆しています。 また、同日、イギリス外務省は、９月下旬に、武装勢力がバングラデシュにおける欧米権益を狙う計画を立てている可能性があるとして、自国民に対し注意を呼びかけました。 アメリカ、カナダ、オーストラリアも、同様の注意喚起を行っています。 バングラデシュに渡航・滞在される方は、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分な注意を払い、自らの安全確保に努めてください。 特に、夜間は徒歩での移動は避け、車両を使用するよう心掛けてください。 |
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