| Ｑnewニュース・ホーム |
|
ＮＰＤＩと北朝鮮核問題に取り組む ２０１６年１月１３日、外務省が、軍縮・不拡散イニシアティブ（ＮＰＤＩ）の共同声明について、外務大臣談話を発表。 １月１２日、軍縮・不拡散イニシアティブ（ＮＰＤＩ）が、北朝鮮の核実験を非難する共同声明を発出した。 これを受け、日本はＮＰＤＩ参加国と連携し、北朝鮮核問題に取り組んでいくことを表明した談話。 ＜軍縮・不拡散イニシアティブ（ＮＰＤＩ）の共同声明（概要）＞ １、ＮＰＤＩは、北朝鮮による核実験を強く非難する。 ２、今般の核実験は関連国連安保理決議や六者会合共同声明に明確に違反するものであり、国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である。 ３、核軍縮・不拡散の国際的枠組みを強化する緊急性を、改めて想起する。 ４、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイル能力の増強に努めていることを考えれば、今回の核実験は、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものである。 ５、ＮＰＤＩは、北朝鮮に対し、核実験や弾道ミサイル発射などを含めた更なる挑発行動を自制することを強く求める。 また、国連安保理決議の下での義務、六者会合共同声明の下でのコミットメントを完全に遵守すること、国際原子力機関保障措置、ＮＰＴの遵守に復帰すること、全ての核・ミサイル計画を完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄すること、全ての核関連活動を直ちに停止することを求める。 ＊ＮＰＤＩ参加国…オーストラリア、カナダ、チリ、ドイツ、日本、メキシコ、オランダ、ナイジェリア、フィリピン、ポーランド、トルコ、アラブ首長国連邦の１２ヵ国。 |
 | |
|
|