台湾・総統選挙、民進党の蔡英文氏が当選
2016年1月17日、前日に投票が行われた台湾・総統選挙で、民進党の蔡英文氏が当選した。
台湾・総統選挙は、台湾の国家元首である総統および副総統を選出するための選挙。
今回の総統選挙では、民進党の蔡英文氏が56%強の得票を獲得し、他候補に大差をつけての当選となった。
(初めての女性総統)
また、同時に行われた台湾の立法院(議会)選挙でも、民進党が過半数の議席を獲得した。
今回の選挙では、中国との関係が焦点となり、結果、中国と距離を置く民進党が総統、議会をおさえた。
*民進党は、かつて台湾共和国の設立を政策として掲げていた。広い支持を得るため、現在では台湾独立を棚上げしているが、中国との距離を置く立場は変わっていない。
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