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⻄之島、東京ドームの約５６倍 ２０１６年１月２２日、海上保安庁が、⻄之島の火山活動状況（１月１９日観測）を発表。 同庁によると、西ノ島を観測中（約１時間）に、火口からの噴火および火口付近からの噴気も認められなかった。 また、地表には新たな溶岩流は認められず、顕著な地形変化も確認できなかった。 その一方、西之島の周囲の海岸沿いには、幅約２００～４００メートルの薄い褐色の変色水域が分布していた。 海上保安庁は、噴火が認められなかったものの、西之島の火山活動は引き続き継続しており、今後も噴火のおそれがあると判断した。 １月１９日現在、⻄之島の面積は約２.６３k㎡で、東京ドームの約５６倍。 【西之島（にしのしま）】 東京の南約１０００キロメートル、父島の西約１３０キロメートルに位置する小笠原諸島の無人島。 ２０１３年１１月２０日、西之島の南南東５００メートルの海上で噴火があり、新しい陸地が出現。 活発に噴火を続け、同年１２月２６日、溶岩流が西ノ島に到達し、新しく出現した島は、西ノ島と一体化した。 ２０１６年１月１９日時点、東⻄約１９００メートル、南北約１９００メートル、西ノ島の面積は約２.６３k㎡（東京ドームの約５６個分の面積）。 |
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