ノーベル生理学・医学賞に大隅良典氏
2016年10月3日、スウェーデンのカロリンスカ研究所が、2016年のノーベル生理学・医学賞を、大隅良典(東京工業大学栄誉教授)に授与すると発表。
大隅氏が、細胞内において、たんぱく質などをリサイクルする「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した功績に対して。
これにより、日本人のノーベル賞・授与者は23名となった。
*南部陽一郎氏と中村修二氏はアメリカ国籍。ノーベル財団の公式発表も2人についてはアメリカ人としている
<大隅良典(おおすみよしのり)>
福岡県福岡市出身の71歳。
東京大学を卒業後、ロックフェラー大学に留学。
東京工業大学栄誉教授。
細胞内において、たんぱく質などをリサイクルする「オートファジー」のシステムを解明したことにより、2016年、ノーベル生理学・医学賞を授与された。
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